青森県：葬儀CUBE
青森県の葬儀の特徴を知っておこう
青森県にすんでいる人ならではの葬儀のやり方があるのをご存知でしょうか。青森県では、東北の方と同じようにお通夜の前に火葬をすませてしまう地域がおおいです。一般的には火葬はお葬式のときに行われ、お通夜の前に行われることはありません。
しかし、この青森県では昔お殿様が夏に亡くなって遺体を傷まないようにするために先に遺体を火葬したことからみんなもお殿様にならってまねをしてお通夜前に行うことになったという噂があります。このケースは珍しく、ここらへんの地域で今もまだ受け継がれています。
そして、もう一つここの地域では昔から行われていることがあります。それはもがりというものです。もがりは門の前に1.５メートルの棒をバツにしておき、今お通夜、お葬式をやっているということをしるします。ここの地域だけの風習があったりするのでいざという時のために調べておくことをおすすめします。
雪の深い地方での葬儀を考えることです
青森県では雪が降ることから12月から3月にかけての葬儀というのは、道が雪で悪くなっていることも多いです。そのために集まってくる人の中には、大雪のために遅れる人もいますし、日帰りができないということも多々あります。
そんな季節によっての対応というのが変わってきますが、もし泊まりになっている人がいれば前もってホテルや宿泊施設などの用意がいります。もちろん、葬儀場でゆっくりすることもできますが、落ち着かないという人や親せきの中でも高齢者がいると、どうしても体を休めた方が良い場合があります。
そんな時には、前もって宿泊施設を用意しておくことでスムーズな対応をすることができます。安心した葬儀を行うことは、青森県などの雪の深いところでは大切なことになり、おもてなしの精神をもって参加してくれた人を迎えることです。